機能と審美・歯ならび

歯には物をかむ、正確な発音をするといった本来の機能のほかに、目や鼻と同様に顔の中央に位置するため、その人の容貌を大きく左右する働きがあります。もとより、“歯のきょうせい”は、虫歯、歯周病、顎関節症などの原因となる不正咬合(ふせいこうごう)を改善するために行われますが、同時に不正咬合によって失われていた口元の美しさを獲得するものでなくてはなりません。
『機能と審美をできるだけ高いレベルで両立させる』矯正治療においては大切なことです。

機能と審美 機能と審美

歯ならびと健康の話

歯ならびが悪いと歯を磨きにくいため虫歯や歯周病になりやすく、同時に食べ物をかみづらいので、胃腸などの消化器にも負担をかけることになります。また、成長期におけるあごの大きさや形への悪影響、成人の顎関節症(がくかんせつしょう)の原因、あるいは心理面でのコンプレックスとの関係などが従来より指摘されています。
たかが歯ならび、されど歯ならび。健康と笑顔を大切に・・・